ちょんまげぷりん

ちょんまげぷりん観て来ました。

相方に誘われるままフラ〜っと観に行っただけだったんですが、なんか今になってじわじわと余韻が広がってきて、この想いを残しておきたくなったので感想書きます!


ネタバレっぽい部分もあるので、一応続きに隠しとく。




☆拍手、ポチポチありがとうございました♪♪

拍手レス>8/10 Kさん
いつもアルバムは初回盤しか買いませんが、今回は2枚買っちゃおうかなと。
DVDじっくり見てる暇なくツアー始まっちゃいますね(^_^;)

ちょんまげぷりん

いやー、普通に面白かったですよ。
製作期間だとか、出演者の面々とか見る限り、もっと安っぽいお手軽な作品になってるのかと思ってたけど、いやいやとんでもない。まあ、こじんまりとはしてたし、莫大な制作費も掛かってないことは一目瞭然だったけど、それがどうした。作り方や見せ方によって、いくらでも面白いものが出来るんだなってことがよく分かりました。金掛けてたってつまんない映画もあるしな。

まずはとにかく、ちょんまげね。ちょんまげが、こんなカッコよくて且つ面白いアイテムになっちゃうなんてズルイ>< 現代の中にお侍さんってだけで、何となくシュールな画は想像出来てたけど、これが想像以上で面白かったです!!面白いんだけど、どうだ面白いだろ!って押し付けた笑いじゃなく、極めて普通の日常に絶妙なタイミングでお侍さんを入れてくる、その間の使い方が最高だったし、淡々とした雰囲気の中にポンポンと笑えるツボをテンポ良く突いてくるので、ダレることなく最後まで一気に観終わった感じでした。伏線の張り方も分かりやすく小気味良かったし、懲り過ぎず浅過ぎず・・・全体的に程よい心地良さっていうの?私はあのクスクス笑っちゃう感じ、大好きでしたね。
最後は予定調和で終わる覚悟はしてたけど、やっぱり「なぜ今!だってこれからじゃないわたし達!(誰)」みたいな・・・完全にともさかさん乗り移ってしまいましたよ。スイマセン。でも、よくありがちなお涙頂戴感でもなく、逆に爽やかと言うか、清志郎の曲がマッチした甘酸っぱい切なさが残るようなエンディングでとても良かったです。子役のともちゃんの愛くるしさがまたタマんないのよ。子役で泣かせるのってあまり好みじゃないけど、ともちゃんは特別。
あと、これはちょっと余談だけど、途中の見事なナイフ捌きでホワイトチョコを雪のように削るシーンは、シザーハンズのオマージュかと思いました。非現実的なお侍さんが現実社会に溶け込んで行くところとか、結ばれない2人がプリンを通してお互いを感じるエンディングとか、そんなところも似てるかなと。こういう映画、やっぱり好きだな。

そして、何と言っても我らがにしきどさん!!!そりゃ、うちの相方も惚れるっちゅーの!!!
基本的に私、にしきどさんは特にタイプじゃないんですがw・・・何か演じてる時のにしきどさんには妙に惹かれるんですよね。Jの人達が役者やってると、その個人のイメージが勝っちゃってなかなかその役柄に見えない人と、完全にその役柄にしか見えない人と両タイプあるんですが、にしきどさんは完全に後者。普段、私はにしきどさんのことをフラットに見てるから余計にそうなのかもしれないけど、きっとにしきどさんのニュートラルな演技の力なんだろうなと思います。
・・・なんて偉そうなこと言ってるけど、ちょんまげ担として単純ににしきどさんの侍姿が似合い過ぎててカッコ良かったんですよー>< 小柄な人の和装姿ってホントに大好き!!!(にのみやとじたん含む) 和装とか刀とか大好物なので、にしきどさんの所作1つ1つにグッときてタマりませんでした。
まあ、中でも一番ツボったのは、幼稚園でフラフラ倒れてしまった安兵衛さんのシーンなんだけど。駆け寄ったともさかさんの「くっさ!!!」が ねwww
ああ、面白かったなー(余韻)