嵐コン 横アリ 

フィルフェスの対談発表は、もう少し早めにしていただきたい・・・と。

しばらく、嵐モードで失礼します。
私にとって2年半ぶり、そして今年一度限りのナマ嵐。
またどうしょうもなくニノが、5人が、嵐が!好きになって帰ってきました。
本当に、すごいよ嵐。好きだよー、嵐。

今回は横アリ、アリーナ席Bブロ後列。
外周・リフターは無し。移動はセンター席のムービングステージと、
いつも外周を作る通路に可動式の小さいステージ。
お手振り曲も少ないし、メンバーがあちこちから現れるなんてことも、
ファンがお触りし放題なんてこともないですが、
そんなもの無くたって存分に楽しませてくれるのが嵐コン。
まあ、ファンそれぞれ楽しみ方は違うと思いますが、少なくとも私はそんな嵐コンが大好きです。
一緒に踊って、一緒にコールして、一緒の空気に包まれて、一緒に楽しむ・・・、
そして何よりも誰よりも一番楽しんでるのがメンバーだ!・・・っていうね。
遊びの部分は大いに遊び、魅せるところはしっかり魅せる、
いい意味で全てに余裕があって、とてもとても居心地良いコンサートでした。
まあ、そんな大げさなもんじゃないかもしれないけど、
少なくとも私にとっては「嵐コンには勝てる気がしねぇー!」・・・そんな気持ちであります。

では、また長くなったけど、レポ。

まず、OPから「きっと大丈夫」「キスからはじめよう」「サクラ咲ケ」のラインナップ。
しかも、ピンクのスーツにピンクのネクタイ、全身ピンクですよ。
坊主頭に最も不釣合いな衣装ですよ・・・。
でも、可愛いんだこれが。
坊主頭もちょっと髪が伸びて、ちょっと茶髪になってたけど・・・遠目では完全に子猿っぽい。
でも、「きっと大丈夫」の振りは相変わらず可愛くって、完全にニノにくぎ付けですよ。
笑いが起きた相葉ちゃんソロも必見だったけど。(笑)
可愛かったよー、ニノ。面白かったよー、相葉。
で、DVD見て以来、どっぷりハマってた「サクラ咲ケ」。
これホント、テンション上がるわー!
上がりまくって、途中呼吸困難になったし。
嵐コンは命懸けなんです。
確か、ムービングステージでバックスタに近づいて来たと思ったけど、
相葉ちゃんの動きがいちいち面白・・・いや可愛くて堪らんかった。
続く「lucky man」までの怒涛の嵐曲に、
早くも燃え尽きそうだったよ・・・。
ここで、5人それぞれ違った衣装に着替えて登場。
この時のニノの衣装が、帽子に白いシャツ(?)にゴールドの模様っぽいのが入ったベスト、
そして腰にスカーフみたいな長いベルトっぽいモノを巻きつつ、パンツは赤。
・・・なんつーか、GYMみたいな。(苦笑)
帽子被ってくれててよかったよ、ホント。
ちなみに、まつもっさんはと言うと、全身紫に包まれたエロダンサーみたいな雰囲気でした。(どんな)
衣装替えの後は、「Jam」「身長差のない恋人」「Raise Your Hands」「俺達のソング」(*この辺の曲順は曖昧)
と続く。
そして、バック側にムービングステージが来たところで、「ハダシの未来」。
ひゃー!これも夏の嵐コンにははずせない曲ですよ。
もちろん、一緒に踊らにゃ損!損!
踊らなきゃならないし、メンバーのダンスも見たいし、嵐コンは忙しいんです。

そして、「いつかのSummer」は、去年の相葉ちゃんソロ曲ですが、今回は相葉ちゃんと翔くんの2人で歌ってます。
このコンビって意外に新鮮。
曲もとっても可愛らしくて好きなんだけど、サビのところで2人で手を回しながら歌ってる姿が更に可愛らしくって好き。
それに、この頭の上で手をグルグル回すところでは、みんな「ひゅー!ひゅー!」って声出しながら回すんですね。(学習)
楽しかったわ〜。

続いて、今回特に楽しみにしていた曲「キャラメルソング」。
待ってました、ニノちゃんメインであります。
これもソロではなく、メインのニノと、サイドに翔くんと相葉ちゃん。
これがねー、CDで聞いててもキュンキュンしてたんだけど、
ニノのナマ声で聞くと更に堪らないものがありまして・・・ワタシ、涙しちゃいました。
ニノにバラードとかこういう甘い曲歌われると、声だけじゃなくて雰囲気で伝わってくるっていうか、
全身の神経と五感に触られたような感じになるんですよ。
それがとっても気持ちいいんですよ。
ああ、ホントに気持ちよかったなー。
途中で歌詞を間違えちゃって、「ゴメンなさい!」って謝っててね・・・そんなところも全て可愛かったな〜。

続く松本ソロは、とにかくまつもっさん遣りたい放題で・・・。
まつもっさんだけ完全なソロかと思ったら、メインステの端っこにニノがギターで参加してました。
その登場の地味さ加減が、ちょっとシゲっぽかったけどね。
最後の方でニノに顔をくっ付けながら歌うまつもっさん。
スクリーンに映る2人の顔・・・二宮さん、ちょっと迷惑そう。(苦笑)
MCで暴露してたけど、いつもと顔の向きが違ってたらしく、
くっ付き過ぎてくっ付き過ぎて・・・チューしちゃったらしいです。
そんな、まつもっさんの暴露発言に、ニノ曰く

「完全に計算ですよね」

だそうで。
そこで「どんなだった?」と、異様に興味を示してた大ちゃんが面白かったけど。

前半最後は「CARNIVAL NIGHT part 2」。
これ、さいこー!!!
大ちゃん振り付けのダンスは可愛いし、曲は楽しいし、メンバーも楽しそうだし、
とにかく最高にカーニバルな曲です。
特に、CDだけではあまり気にならなかったんだけど、
途中のメロディーラインに被せた「C A RNI VAL・・・ 」ってコールの声が・・・半端なくでけえ!
メインの歌の方が聞こえなくなってるよ!(笑)
もちろん、ファンの掛け声がデカイんじゃなくて、メンバーの声がデカイわけで。(笑)
とにかく、すぐにもう一回見たくなるような、最高な一曲でした。
ちなみに、MCで振り付け講座あり。


MC明けは、大宮コーナーで「千年メドレー」。
kyo to kyoの、ヒガシのバックで踊る大ちゃんのダンスに一目惚れしたっけなー。

この後、「うらあらし」コーナーを挟んで、後半。
後半は、アルバムメインという印象が強いけど、懐かしい曲を交えてのラストスパートはなかなかの面白さでした。
アルバム曲の中では「ラブパレード」が衣装もダンスもステージもレビューっぽくて、もっとしっかり見たいなって感じかな。
アルバム以外では、やっぱり「EYES WITH DELIGHT」「a day・・・」「言葉より・・・」あたりは、無条件でテンション上がりますよね。
EYES WITH DELIGHT」を近くで踊るニノが、犯罪級に可愛かったし。
衣装は黄色いラメラメのロングコートだった気がするけど・・・。
あの頭には見事にミスマッチな衣装だったけど。
いいのいいの、豪華なてるてる坊主だろうと、喋ると下町のオッサンになっちゃっても、ニノミはカワイイ男なんだよ。

そんな後半の中でも特に「COOL&SOUL」は圧巻。
ジャケ写の記者会見風の映像がVTRで流れ、
その中で7年間の嵐というものを一人一人言葉にしてる感じなんですが、思わず真剣に見入ってしまいます。
そして、最後に翔くんの「心して聴くように!」って言葉で、曲へ。
映像と同じように、机と椅子に座った5人がステージに現れて始まる「COOL&SOUL」。
今までの雰囲気を全く違ったモノに変えるくらい、もの凄いインパクトとカッコよさがありました。
そして、歌詞の言葉一つ一つが重いっていうか、
「心して聴くように!」ってだけあって、
全てに嵐の確固たる自信みたいのが表れてて、スゴイんですよ。
何が伝わってきたかは、それぞれ違うとは思うけど、
歌詞の中の「二番煎じ」って言葉に会場が一瞬沸いたりなんかして、
そんなとこがちょっと嬉しくなっちゃったりしてね。

そして、コンサートラストは「WISH」。
最後にこの曲ってどうかな・・・なんて思ってたワタシが間違ってました。申し訳ない。
ここでの「WISH」がまた良かったんですよ、とっても。
もちろん一緒に踊ってね。
まつもっさんソロを会場で合唱するとこなんか、特にジ〜ン・・・ときちゃって。
「やっぱりいいなー、嵐」って言葉しか出てこないけど、本当に素敵な締めくくりでした。

■アンコール
一曲目は「ファイトソング」。
これ、めちゃめちゃ楽しいよ!
メインステのちょっと高くなった部分の狭いところに5人で歌ってるんだけど、
アンコールだからそこからバーっと散って会場煽ったりするかと思ったら、
全然そこから動かないのな。(笑)
狭いところで、めちゃめちゃ盛り上がってるのよ、5人が。
厳密に言うと、子供みたいにハシャぐ4人と、クールに振舞うまつもっさん。
でも、結局最後にはまつもっさんも一緒にハジけてるんだけど。(笑)
目の前でメンバーに煽られなくても、それ見てるだけで会場も盛り上がってしまうとこが、
いかにも嵐らしいなっていうね。

そして、「A・RA・SHI
やっぱりこれ歌わなきゃ終われませんよねー。
ラストは「ピカンチダブル

今年もいいコンサートだったなー。
この楽しさを言葉で伝えるには限度があるので、
少しでも興味がある人は、機会があれば参加してみてください。
グループが違えば、コンサートの魅せ方も違うし、ファンのカラーも違ってとてもいい刺激になります。
特にファンのマナーは、見習うべきところが多いです。
とにかく、嵐コン行って損は無いから!

MCと裏嵐は、また後日にでも。


NEWSもいつかそんな成長を見せてくれるかと、
今からドキドキに楽しみですよ。